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北海道の健康ランド事情

2008年夏。
初めて原付で北海道に行きました。

その頃はまだ50cc原付。
一日や二日程度なら経験があるものの、それ以上の長期間ツーリングは未知の領域。
他にも、フェリーに乗ったりバイク乗りの人と接したり、初めてのことだらけ。
経験がないためいろいろ考えて苦労したけど、その分記憶は鮮明に残っている。

一番苦労したのは寒さ。
8月なのに9℃って・・・(汗
山とかじゃなく旭川市の普通の平野部。

DSC02101s.jpg

2008年8月の北海道は曇りがちで寒かったのだ。
しかし道北を走った2日間は快晴になり、いちばん印象深いところでもあった。
写真は早朝の宗谷岬。
観光客が少なくて(・∀・)イイ!!

まだキャンプなどはとても無理!
ってことで健康ランドと安宿をメインに周りました。
おかげで北海道の健康ランドにちょっと詳しくなり、以後2009年、2010年と北海道ツーリングの際には必ず寄る定番スポットに。



・・・が、しかし。

ここ最近健康ランドの閉鎖やリニューアルが相次いで起こっている。
古くから営業を続ける施設も多く、老朽化により改装を強いられたり原油の高騰など営業を圧迫する情勢から、「昔ながら」を貫くことが難しくなりつつあるようだ。

そんな過渡期にある健康ランド業界。
とりあえず、よく利用した北海道の健康ランドについて、当時の状況を振り返るとともに、現在どうなってしまったのかをまとめてみようと思った次第である。



健康ランドとは、さまざまな種類の風呂(温泉や薬湯、サウナなど)が集まった、いわばスーパー銭湯的な浴場施設に、食事処・マッサージ・ゲームコーナー・休憩室(仮眠室)がくっついた大型の施設のことである。
だいたいこのような認識であっているはず。

基本的に24時間営業。
入場料は1000~2000円くらいで、バスタオル・フェイスタオル・館内着がセットになっている。
金さえ持っていれば手ぶらでも全然おk。
深夜のある時間を境に深夜割増料金が発生する。
1000円くらいが一般的か。

宿泊しようと思ったら入場料と深夜割増を合わせた料金が必要になる。
安いところだと2000円を切るし、高いところだと4000円を越えたりする。
関東周辺は基本的に高い印象。
北海道はだいたい2000円台前半だった気がする。

過去に立ち寄ったのは以下の通り。
 函館 1ヶ所 3回利用
 札幌 2ヶ所 どちらもかなり利用
 旭川 1ヶ所 2回利用
 釧路 1ヶ所 1回利用
 小樽 1ヶ所 1回利用

上記の計6ヶ所について、過去の記憶とネットで調べた現状を併せて書いてみようと思います。



漢方励明薬湯函館健康センター(函館市)

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函館市中心部より北側、五稜郭方面にあった健康ランド。
フェリーで函館に上陸したときは必ず寄っていた。

DSC03413s.jpg

それと、携帯のクーポンを持っていくと必ず500円引きになるので重宝しました。
館内にある中華料理屋の麻婆丼がうまかった。

現在では『函館健康センター湯都里(ゆとり)』にリニューアルしている。
ホームページを見る限り、風呂や食事処などの館内施設は変わっていないようだった。
外観もほとんど変わっておらず、ただ名前が変わっただけ?
『励明薬湯』と付いた方が健康ランドっぽくてかっこいいと思うのだが。。。



割烹温泉グルメシップ(札幌市北区)

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札幌市中心部の北のほう。
国道5号線・札樽自動車道沿いにあった健康ランド。
市街地からアクセスしやすいためよく利用していました。

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外観は船の形。
R5を小樽方面に走っていると突如現れる巨大施設。
こう見ると健康ランドっぽくはないな(汗

DSC02300s.jpg

入口。

DSCN0344s.jpg

最上階は会員制のプールやスポーツジムになっている。
雰囲気としてはそっちのカラーが強い感じだ。

DSC03368s.jpg

2001年にリニューアルしたため中はけっこう綺麗。
オレンジ色の照明が多く、落ち着いた雰囲気でいられる。

休憩室のリクライニングチェアーの一つ一つに小型テレビが設置されていた。
2008年夏に利用したときは北京オリンピックを見たなぁ。
他の人もオリンピックを見ていたので、みんな画面が一緒という奇妙な光景。
日本が勝つと歓声が上がり、謎の一体感があった。

2011年1月に閉店し、4月に『じょいくるーず 天然温泉ほんのり湯』としてオープン。
ここも外観、館内施設はさほど変わっていない模様。
ただ、24時間営業ではなくなったことが唯一最大の変更点。
つまり健康ランドでなくただのスーパー銭湯になってしまったということだ。

風呂や仮眠室など、かなり気に入っていただけに残念すぎる・・・_| ̄|○
北海道に行ったら一度は利用する定番処だったのに。
まぁ・・・泊まれずともまた行きたい。



札幌清田健康センター(札幌市清田区)

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写真がないので、この健康ランドに止めてある初代原付の画像をご覧ください(謎

札幌市中心部から南東方向、国道36号線沿いにあった健康ランド。
札幌ドームにわりと近い。
こちらも、北海道に行った際に一度は寄っていたところ。
札幌市の中でも、南の方を通るときはここ、北のほうを通るときはグルメシップ。
この2ヶ所さえ抑えておけば札幌は完璧だった。

しかしながら、2011年6月30日で廃業となったようです。
現在は違う業者が買い取って『湯の郷 絢ほのか 札幌清田』として営業している。
こちらは施設がかなり新しくなった模様。
以前のがかなり古かったし当然といえば当然か。
漫画本やインターネット設備などもあるようだ。
料金は以前とあまり変わっていないので、かなりお得?



旭川健康ランド(旭川市)

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旭川市中心部北側、国道40号線沿いにある健康ランド。
利用料金はちょっと高め。
ここは健在していた!

DSC02028s.jpg

北海道で立ち寄った中では数少ない生き残り。
露天風呂が気持ちよかった記憶がある。

初めて利用したとき、常連っぽいおじいちゃんから割引券をいただきました。
京都から来たと言ったらすごく賞賛された。
その方も昔京都に住んでたとかで盛り上がったのだ。

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こんないかつい3輪バイクに乗っていた。
見た目がこれだから、話しかけられたときは何事かと思ったけど、話してみると普通のおじいちゃん。
北海道の人は気さくで暖かい(・∀・)



漢方薬湯釧路健康センター(釧路郡釧路町)

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釧路市中心部より東の方、釧路郡釧路町の国道44号線沿いにあった健康ランド。
2008年の8月24日に初めて利用し、4日後の28日で潰れた。
なかなかすごいタイミングで利用したものだ。

ロシア人の利用者が多いためか、日本語に加えロシア語の案内が多く見られた。
仮眠室の一部は高い敷居で布団一つ一つが区分けされており、プライバシーが確保できる使用になっていた。
健康ランドではなかなか見られないスタイル。
ここ以外に見たことないな。

DSC03209s.jpg

2009年10月に元の場所を訪問。
そっくりそのままゲーセンになっていた(w
隣の武富士とカラオケ屋は健在。

「燃料が高騰したが値上げするのも申し訳ない」というのが閉店の理由。
加えて2008年はガソリン価格も高騰していた時期で、それに伴う利用客数の落ち込みも大きな打撃となったようだ。



小樽温泉オスパ(小樽市)

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新日本海フェリーのターミナル近くにある。
現在も営業している模様。
2008年のとき、新潟行フェリーが朝発だったので利用。

ここは・・・健康ランドと呼べるのか怪しい(汗
というのも仮眠室がなく、食事処のお座敷が寝場所となるためだ。
自分のペースで寝にくいのはつらい。
フェリーターミナルに近いことと、隣がセイコーマートなのが利点。
結論としては、寝ることができる銭湯か。



・・・

以上、自分の経験を交えながら北海道の健康ランド事情を語ってみました。
懐かしくて泣けてくる。

もちろん、北海道には他にも健康ランドが多数存在する。
といっても札幌など道央地方に集中しているため、数が多いから便利とは言い難い。
2012年現在、道央以外には函館に1つ、旭川に2つあるだけ。
釧路と北見は潰れてしまったし。

ここ4年ですっかり事情が変わってしまった・・・
移り変わりが激しい業界なのでしょうか。



そういえば、今年の夏は北海道に行きます。
これは確定事項。
そして今回もまた、青森まで走って函館に上陸する予定。
その場合は東北もかなりメインになるであろう。
「北日本ツーリング(仮)」にしとこう。

去年は帰りのフェリーが取れなく断念した北海道。
今年は大丈夫。
ちゃんと策を練っているのだ。
・・・
謝罪という名の対策を(;´Д`)

まぁ帰りは8月末になりそうなので普通に大丈夫だろう。
健康ランドもチャンスがあれば利用していきたい。
そんな2012年夏です。

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非公開コメント

No title

これ書くの相当かかってるやろ、うぽつです。
創作意欲わいてくるわw

Re: No title

さすがに一度には書けないので、時間空いたときにコツコツと。
書く度にまた書きたいことが思いついてちょっと編集。
書く→編集→書く→編集・・・うわああぁぁ終わらねええぇぇぇぇ

回数分けた方が性に合っているかもしれないですね。
一回に凝っているとブログ続かなくなりそう(汗
プロフィール

keishi

Author:keishi
群馬県在住。
2013年春まで京都府。

原付はアドレスV125G(K7)。
モットーは『ゆっくりまったり』。
原付ツーリングはこれが肝だと思っているが意外と難しい。。

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